Microsoft 365 と パッケージ版 Office 2019 の課金方法の違いや価格比較

高額のOffice 2019をMicrosoft 365サブスクリプション版で手軽な値段で使える方法と格安価格で購入する情報を載せています。

Office for Macの種類,購入に悩んでいる方へ!バージョンの違いからインストールまで

Office for Macにはいくつかの種類がありますが、それぞれにどんな違いがあるのか分からず、一体どのバージョンを買っていいのか分からない… と迷っている方もいるのではないでしょうか。

そんな方のためにOffice for Macのバージョンとインストール方法をご紹介していきます。

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目次

Office for Macのバージョンによる違い

Office for Macのバージョンは、古い方から順に、Office for Mac 2011、Office 365 及び最新の Office for Mac 2016があります。

Office for Mac 2011

パッケージ版Office for Mac 2011は、Office Home & Student 2011 for MacとOffice Home & Business 2011 for Macの二つの種類があります。

注意してほしい!Office for Mac 2011は2017年10月10日をもちまして、サポート終了となります。出荷が2016年9月22日で終了でした。

サポートが終了されると、セキュリティ更新プログラムが受けられなくなりますので、情報漏洩、業務停止などの脆弱性が常にさらけ出されてしまいます。

これで、まだOffice for Mac 2011を使っているユーザーが、今から最新バージョンへの移行を検討した方がいいでしょう。

 Office for Mac 2011から最新バージョンへ乗り換えたい方は、
ご存知ですか?Office for Mac 2011サポート終了後の対処方法
をご参照ください。

Office for Mac 2016とOffice 365 の違い

Office for Mac 2016とOffice 365 の違いと言えば、主に課金方法と機能にあるでしょう。

1、課金方法による違い

Office for Mac 2016は買い切り型で、サポート終了まで(サポート終了期間は2026年)追加費用が発生しないため、購入ときの価格は高いです。3万円から6万円くらいかかります。(プランによって価格は異なります。)

Office 365 は1か月単位、1年単位で契約できるサブスクリプション型Officeのことで、月ごとまたは年ごとに支払が発生します。ただし、毎月の支払い金額は1000円ぐらいで、年間13000円ぐらい必要です。(プランによって若干異なります。)

ここで、悩むのはパッケージ版のOffice for Mac 2016を3万円で購入すれば10年も使えますが、Office 365を購入して10年使用すると13万円かかってしまう。

価格から見ると、Office for Mac 2016はお得でしょう。

2.機能による違い

Office 2016は、Windows版であれば2台のWindowsパソコン、Mac版であれば2台のMacにインストールできます。Microsoft社のオンラインストレージ「OneDrive」を15GB使用できるようになります。

Office 365では、1ユーザーは最大15デバイスまで最新版の Office をインストールできる他、スマートフォンタブレット向けの Office アプリ、1TバイトのOneDrive、Skype の無料通話サービスなどが利用できます。(マルチデバイス対応)

機能から見ると、Office 365の方がお得のよくに感じますね。

 

Office for Mac 2016をさらに、個人向けのOffice Home & Student 2016 for Macとビジネス向けのOffice Home & Business 2016 for Macのように二つ分類されます。

Office 365にも、Office 365 soloとOffice 365 businessの二つの種類があります。

これらのバージョンの違いについての詳細は、
ご存知ですか?Office for Mac 2011サポート終了後の対処方法
をご覧ください。

OfficeをMacでインストールする方法

1、マイアカウントページから始める
マイアカウントページ上の「インストール」をクリックすると、インストーラが実行されて、ダウンロードが開始されます。

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2、ダウンロードフォルダにある「 Office.pkg 」というファイルを開きます。

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3、「続ける」をクリックしてください。

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4、「使用許諾契約を読む」をクリックし、同意する場合は「同意する」をクリックしてください。

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5、インストールの種類を確認し、「インストール」 をクリックしてください。

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6、PC のユーザー名とパスワードを入力して、「ソフトウェアをインストール」をクリックしてください。

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7、インストールが完了したことを確認し「閉じる」 をクリックしてください。

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これで、Office for Macのインストールは完了です。
続いて、Officeアプリケーション起動の手順について、
https://www.e-soft.net/help/mac
をご覧ください。

ご存知ですか?Office for Mac 2011サポート終了後の対処方法

新しいOfficeへ乗り換えを検討しているOffice for Mac 2011ユーザーに、サブスクリプション型のOffice 365 Soloより安い値段で購入できる 永続ライセンス型のOffice Home & Business 2016 for Macをお勧めします。

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Office for Mac 2011はサポート終了後どうなる?

サポートが切れると、セキュリティ更新プログラムが受けられなくなりますので、情報漏洩、業務停止などの脆弱性が常にさらけ出されてしまいます。

これで、まだOffice for Mac 2011を使っているユーザーが、今から最新バージョンへの移行を検討した方がいいでしょう。

お買い得なOffice Home & Business 2016 for Mac

Mac版Office 2016には、主に永続ライセンス型のOffice Home & Business 2016 for MacとOffice Home & Student 2016 for Macサブスクリプション型のOffice 365 Soloの三種類があります。

以下では、Office Home & Business 2016 for Macを、Office Home & Student 2016 for Macと Office 365 Soloと比べて見ました。

Office Home & Business 2016 for Mac

Office Home & Business 2016 for Macは、ご家庭での基本的な作業に加え、仕事でも使用する方に最適です。

Word、ExcelPowerPointOneNote及びOutlookが利用できます。
Outlookとは、企業で使われるExchange Serverのクライアントソフトです。
Mac最大2台でインストール可能
12,050円(税込)で買い切り、後の追加料金もありませんが、超安いでしょう。

Office Home & Student 2016 for Macとの違い

Office Home & Student 2016 for Macは名前の通り、家庭と学生向けであり、商用利用ができません。

Word、ExcelPowerPointが利用できます。
最大二台のMacでインストールできます。
25,704円(税込)で購入できます。

機能的には、Office Home & Business 2016 for Macに劣っているのに、価格は二倍上回っています。言うまでもなく、Office Home & Business 2016 for Macを購入するでしょう。

Office 365 Soloとの違い

Office 365 Soloは、

MacWindowsの両方でOfficeを使いたい人
Word、ExcelPowerPointOneNoteOutlook のほか、AccessやPublisherも使いたい人
常にOfficeの最新版を使いたい人に最得です。
一年目の料金は12,744円、三年目で38,232円ですが、高いでしょう。

機能的には、Office Home & Business 2016 for Macに勝つように見えます。
Macしか使わなく、元のバージョンを使い慣れたから、最新バージョンへアップグレードしなくても十分だと思う方も多いでしょう。

価格的には、Office 365 Soloの一年目の料金(12,744円)で、Office Home & Business 2016 for Mac(12,050円)を買い切ります。

最後に

以上から見ると、まだOffice for Mac 2011を使っているユーザーは、最安値で、家庭での基本的な作業に加え、仕事でも使用できるOffice Home & Business 2016 for Macを購入した方が最得でしょう。

情報漏洩などの脆弱性から避けるために、サポート終了前に乗り換えてください。

無料Officeモバイルで十分なの?Office必要な方は必見!

Officeモバイルは、タブレットスマートフォンでWord、ExcelPowerPointのファイルを無料(画面サイズが10.1インチ以下のモバイル端末)で閲覧したり、作成・編集できるアプリで、いつでもどこでも気軽にOfficeが使えます。

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Officeモバイルの特徴

Officeモバイルは、Microsoft社が提供するモバイル端末向けのOfficeアプリケーションです。
スマートフォンタブレットに最適化されたOfficeで、iPhone版、Android版とも日本のストアから無料でダウンロードできます。

Word、ExcelPowerPointOneNoteファイルを、いつでもどこでも新規作成、編集、閲覧できます。

基本編集機能を使用するには、Microsoftアカウントでのサインインが必要です。サインインしていない場合、閲覧機能しか使えません。

図形、スタイル及びレイアウトなどの高度な編集機能を使用する場合は、Office 365を購入する必要があります。

外出中でも、モバイル端末でOfficeを気軽に使えるのが超便利でしょう。

Officeモバイルを無料で使えるって、本当?

Officeモバイルをスマートフォンタブレットで無料で使えますが、画面サイズが10.1インチ以下のモバイル端末のみです。

10.1インチ以上のモバイル端末を持っている場合、無料で使えるのは閲覧機能のみで、編集機能も使いたいなら、Office 365を購入する必要があります。

PCでOffice 365のサブスクリプションを契約している方は、画面サイズの大きさを問わず、モバイル端末で基本編集機能に加えて、追加の高度な編集機能も使用できます。

特にビジネスでモバイル端末を使用している方は、Office 365を契約し、最新Officeや様々なアプリケーションを同時に使用できる方がメリットが多いでしょう。

最後に

いかがでしょうか?

いつでもどこでも気軽にOfficeが利用できる無料Officeモバイルアプリは、よく外出する方にとって、時間を有効活用でき、超便利でしょう。

 

Officeモバイルアプリのダウンロードは、以下のURLからご実行ください。 https://www.microsoft.com/ja-jp/office/pipc/device/tablet/download.aspx

無料ですよ!WordやExcelの代わりとして使える「Libre Office」

Libre OfficeはMicrosoft Officeと互換性が高く、WordやExcelの代わりとして使える無料のオフィススイートです。

「Libre Office」

「Libre Office」

以下のURLからインストールをご実行ください。
http://ja.libreoffice.org/download/libreoffice-fresh/

Libre Officeは、Open Office.orgから派生して、本ソフトには

ワープロソフト「Writer」→Word
表計算ソフト「Calc」→Excel
プレゼンテーションソフト「Impress」→Power point
データベースソフト「Base」
ドローソフト「Draw」
数式編集ソフト「Math」

の6つのソフトが含まれています。

Microsoft Officeと互換性が高いLibre Office

Libre OfficeをWordやExcelとして使いたい場合は、「新規作成」の項目にあるWriter、Calcなどをクリックします。

ワープロソフト「Writer」は、Microsoft Officeの「Word」に当たります。
プロパティが右にあり、Wordで開く時にフォントの大きさが変わりますが、内容が正しく表示されます。もちろん、「.docx」で保存できます。

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表計算ソフト「Calc」は、Microsoft OfficeExcelに当たり、Excelにある機能が、Calcにもほとんど揃っています。「.xlsx」で保存可能です。

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上から見ると、Writerと Calcの操作方法はMicrosoft OfficeのWordとExcelと大差なく、使えばすぐに慣れると思います。

互換する時の注意点

 Libre OfficeはMicrosoft Officeと互換性が高いといっても、ファイルを互換して開く時、多少の差異が発生します。

 例えば、Microsoft Officeで作成した図表や複雑なレイアウトなどがLibre Officeで再現できないことがあります。

 Libre Officeファイルを他人に渡したいなら、PDF 形式で保存すると、レイアウトを崩さずに渡す事ができます。

最後に

これから見ると、会社の業務などビジネスの世界では、やはりMicrosoft Office製品がスタンダードですが、

普通は、Officeをあまり使わない、WordやExcelでちょっとした編集や閲覧をしたいだけであれば、オフィスソフトを購入しなくて、フリーソフトであるLibre Officeで代用してもいいでしょう。

あなたは大丈夫?一太郎派からWord派に乗りかける方法

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この前一太郎文書を使っていましたが、今からWord派になりたい、どう変換すればいいかとネット上で聞いている方が多いです。
これで、一太郎文書をWordに変換するいくつかの方法について紹介しようと思います。

一太郎って誰?

一太郎って誰ですかと思う方もいらっしゃるでしょう。
それは、人の名前ではなく、ソフトの名前です。

一太郎とは、縦書きやルビなど日本語での執筆に重要な機能が充実し、日本国内でよく利用される用紙のテンプレートが標準で用意され、日本語文章を作成しやすいワープロソフトです。

実は、Wordがワープロソフトとして一般的になる前に、一太郎が主流だったのですが、今は、世界的なMicrosoft Wordに座を奪われました。

この数年、一太郎からWordへ変換する人が多くなりましたが、その方法について紹介します。

一太郎ファイルをWordに変換する方法

Word2007前のバージョンに、一太郎ファイルを読み込む機能が付いています。
一太郎をWord 2010、Word 2013、Word 2016に変換したい方は下の方法を試してみてください。

一太郎ファイル→PDFファイル→Wordファイル

まず、一太郎ファイルをPDFファイルに変換します。
1、 一太郎ファイルを開き、左上の「ファイル」→「印刷」
2、「印刷」画面のプリンタ名の一覧から「Cube PDF」を選択
このように、一太郎ファイルからPDFファイルに変換できました。

次に、PDFファイルからWordファイルへ変換します。

Open Officeの拡張機能を使う

まず、「OpenOffice.org Writer」(Open Officeをインストールする)で一太郎ファイルを読み込む。
1、OpenOffice.org Writerを開き、「ファイル」→「開く」をクリック
2、「開く」画面の右下にある「すべてのファイル」をクリックし、読み込みたい一太郎ファイルを選択する。
一太郎ファイルの拡張子が「.jtd」或いは「.jtt」です。

これで、OpenOffice.org Writerで一太郎ファイルが表示されます。

次は、読み込んだばかりのOpenOffice. org WriterからWordへ変換する。
1、 右上の「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
2、 ファイルの種類からWordの拡張子「.doc」のものを選択
3、 好きな名前を付けて保存

このようにすれば、一太郎ファイルをWordで開いて、編集できるようになります。