無料期間切れてもWindows 10へアップグレードすべき5のこと
Windows 10の一年間の無料アップグレード期限が切れましたが、お金を払ってアップグレードする必要がありますかという質問が多い。
筆者にして見れば、もちろん必要があります。
以下では、Windows 10にアップグレードした方がいいと思う五つのメリットをみんなにお伝えします。
OSのサポート期間が長くなる
Windows 10にアップグレートすると、OSのサポート期間が長くなります。
Windows 7→10なら5年半くらい、Windows 8.1→10なら2年半くらいサポート期限が長くなります。Windows 10のサポート期限は2025年10月14日までです。
「スタート」メニューが進化して復活
Windows 7で用意されているスタートボタンがWindows8.1ではなくなってしまい、それが使い難いというユーザーの意見が反映されたようで、Windows 10ではこの「スタート」が進化して復活しました。
Windows 10では、スタートメニューを開いたら即、検索バーへの入力が可能で、アプリを名前で呼び出して起動でき、使い勝手がよくなりました。
新ブラウザ「Edge」はとっさのメモに大活躍
Windows 10には、新ブラウザーの「Microsoft Edge」が標準のブラウザーとして搭載されます。これは、タブレットスタイルでの使用時には便利そうだと感じました。
画面サイズが限られるタブレットでは、「ブラウザの横にメモを表示して要点を書き込む」といった作業はしづらいですよね。しかし、Edgeに搭載されている「Webノート」という機能を使えば、表示している画面に直接メモやコメントを書き込むことができます。メモを書き込んだ画面に関してはそのままキャプチャーするもよし、お気に入りやリーディングリストに登録するもよしです。
「仮想デスクトップ」を切り替えながら作業できる
書類を作るときはWordやExcelを使ったり、息抜きするときはインターネットで映画を見たり音楽を聴いたりと、パソコンのデスクトップに起動するアプリは用途によって変わりますよね。
仕事タイムと息抜きタイムを上手に切り替えたいときには、新機能「仮想デスクトップ」が便利です。1つのパソコンの中に、複数のデスクトップがあるように切り替えられます。
Windows 10では、新しいデスクトップを追加して、それぞれにアプリのウィンドウを開くことができます。デスクトップ1は作業用、デスクトップ2は休憩用、といった具合に使い分けてみましょう。
ストアアプリ
Windows 10 でもフリーソフトや有料ソフトなどは変わりなく使用できます。
それに加えてストアアプリと呼ばれる、Windows 10 専用のソフトウェアを公開する場所があります。Google Play や App Store の Windows 版です。
ゲームや音楽、映画など幅広く公開されており、無料と有料のアプリがあります。
以上、無料期間切れてもWindows 10へアップグレードすべき五つのメリットをまとめました。アップグレードするかどうか迷っている方の参考になればと思います。
Office for Mac 2016の超進化した新機能にびっくり
「Office for Mac 2016を買うのは決めてるけど、実は新機能を把握しきれてない。」という人は、結構多いんじゃないでしょうか。
というわけで、今回はOffice for Mac 2016の超進化した新機能をまとめて見ました。
Office for Mac 2016は旧バージョンのOffice for Mac 2011と比べると、使い勝手が上がり、違和感なく使えるようになりました。
リボンがWindowsと同じになった
Office for Macのリボンは今まで、Windowsと違っていたので、凄く使いづらかったんです。でも、これがOffice for Mac 2016になって、Windowsと同じようになりました。
Windows 版と Mac 版の「リボン」は、必要な機能をすぐに見つけることができるようにするというコンセプトは共通しています。
リボンの並びがWindowsと同じになったことにより、非常に快適にOfficeを使うことができます。職場でWindows、家ではMacという方でも違和感を感じることなく、作業を行うことができるようになりました。
そもそもの「縦の長さ」が短くなりまして、打ち込み画面の幅が増えました。これだけでも見やすく改善されております。Wordを開いて少し打ってみましたが、少しも違和感がなく、非常に良い感じです。
クラウドサービス(OneDrive)への対応
OneDrive はマイクロソフトが運営するオンラインストレージサービスで、Microsoft Office 365では1TB、パッケージ版では15TBのアクセス権が付属します。OneDriveは、Windowsのほか、Mac用のアプリも用意されています。
OneDriveを利用すれば、インターネット上でファイルを保存・共有できます。ファイルの保存ダイアログボックスやファイルを開くダイアログボックスから直接利用できます。また、自分が所有するタブレットやスマートフォンからOfficeファイルにアクセスすることもできます。
Retinaディスプレイへの完全対応
MacのRetina ディスプレイで、ドキュメントのテキストや画像がこれまで以上に鮮明になりました。プレゼンテーションの表示も息をのむ美しさです。
実はOffice for Mac 2011も、2012年のバージョンアップでRetina解像度に対応しましたが、完全対応ではありません。
フォントリストなどのインターフェース部分は、フォントリストやファイル保存画面の文字がぼやけたり、起動が遅かったりします。また、文書に挿入した画像部分はRetina解像度が有効ではなく、低解像度のままでした。
しかし、Office for Mac 2016では、この点が完全に修正されており、ぼやけませんし、起動も速くなりました。
とにかく、筆者はOffice for Mac 2016のこれらの超進化した新機能にびっくりしています。
以上、Office 2016 for Macを購入しようかどうかの参考になればと思います。
知っておくべき3のこと!Excel for Mac 2016のトラブルと解決方法
Office 2016をMacにインストールしましたが、Excelには、画面表示が乱れるなどのトラブルが続出しているとよく聞かれます。
以下では、Excel for Mac 2016において頻発される三つのトラブルとそれらの解決方法をまとめて見ました。
トラブル1:画面表示が乱れる不具合とその解決方法
・メニューバーが黒くなる
・ポップアップ系の内容(上書き保存、フィルタの設定etc...)が真っ白になってしまう
・表示している内容が崩れる
などのトラブルが、Excelを2つ以上同時に開いている時によく起こります。
解決方法:セーフモードで起動する
一部ソフトウェアが自動的に起動しない環境で起動ができる方法です
セーフ モードで起動すると、フォントキャッシュやシステムキャッシュファイルなどが削除されますので、セーフ モードで確認後、画面が正常になるはずです。
それでもトラブルが起こる場合は、 Office の更新プログラムを確認し、アップデート実施可能であれば最新の状態に更新を行ってみるとよいです。
・ Excel の [ヘルプ] タブ→更新プログラムのチェックから確認できます。
・アップデートすることで Excel で発生している問題が解消される可能性があります。
トラブル2:動作が遅いトラブルとその解決方法
Excel for Mac 2016は動作が遅いとOffice Macユーザーから聞いたことがあります。
Windows版ではアニメーションをオフにすることで、劇的に動作を改善できるんですが、
2015年末のアップデートによってMac版でもアニメーションをオフにすることで、動作を改善させるようになりました。(多くのユーザーが知っているはずですが、まだ知らない方もいるかもしれない)
トラブル3:印刷できないトラブルとその解決方法
Excel for Mac 2016には、印刷がうまくいかない場合があります。
解決方法:すべての Apple ソフトウェア更新プログラムがインストールされているかどうか確認する
左上にある [Apple] ボタンをクリックし、[ソフトウェア・アップデート] を選択します。ソフトウェア更新プログラム ウィザードを実行し、検出された更新プログラムをダウンロードしてインストールします。
更新プログラムのインストールが完了したら、コンピューターを再起動し、印刷ジョブをもう一度試し、それでも印刷されない場合は、プリンターが一時停止されているか、キューで別の印刷ジョブが停止している可能性があります。
詳しい内容について、Office for Mac での印刷の問題をトラブルシューティングするをご参照ください。
この記事で、Excel for Mac 2016を使って何らかのトラブル発生したときに、お役に立てていただければ幸いです。
Office 2016 for Macをアンインストールする方法
「Office for Mac のライセンス認証を◯◯日以内に実行する必要があります」と表示される場合があります。Office for Macライセンスが読み込めなくなってます。ダウンロードしているOffice for Macを設定ファイルごと完全にアンインストールしてから再インストールすれば解決できます。
では、Office 2016 for Macのアンインストールする方法を見ていきましょう。
アンインストール方法としては、アプリケーション内の該当のアプリをゴミ箱に入れて削除すればいいですが、
Officeの関連ファイルまで完全に削除しないと不具合が治らない場合も非常に多いです。
手順1:Office 2016 for Mac アプリケーションを全てゴミ箱に削除します
「Finder」を開き、[アプリケーション] をクリックし、すべての Office 2016 for Mac アプリケーションを選びます。
「Ctrl 」を押しながら、選んだアプリケーションをクリックまたは右クリックして、[ゴミ箱に入れる] をクリックします。
これで、Office 2016 for Mac アプリケーションがすべて削除されましたが、続いてOfficeの関連ファイルを削除します。
手順2:ライブラリ フォルダ内の【Launch Daemons】フォルダ内から関連ファイルを削除します。
【Finder】を開き、【移動】→【コンピュータ】の順にクリックします。
【Macintosh HD】→【ライブラリ】→【Launch Daemons】の順に選択し、以下のファイルが存在する場合は、【ゴミ箱に削除】します。
com.microsoft.office.licensingV2.helper.plist
com.microsoft.autoupdate.helper.plist
手順3:ライブラリ フォルダ内の【Privileged Helper Tools】フォルダ内から関連ファイルを削除します。
【Macintosh HD】→【ライブラリ】→【Privileged Helper Tools】の順に選択し、以下のファイルがある場合は、【ゴミ箱に削除】します。
com.microsoft.office.licensingV2.helper
com.microsoft.autoupdate.helper
手順4: ライブラリ フォルダ内の【Preferences】フォルダ内から関連ファイルを削除します。
【Macintosh HD】→【ライブラリ】→【Preferences】の順にクリックし、以下のファイルがあるなら、【ゴミ箱に削除】します。
com.microsoft.office.licensingV2.plist
手順5: ユーザーライブラリ フォルダ内の【Containers】フォルダ内から関連ファイルを削除します。
【ライブラリ】→【Containers】の順に選択し、以下のファイルが存在する場合は、【ゴミ箱に削除】します。
com.microsoft.errorreporting
com.microsoft.Excel
com.microsoft.netlib.shipassertprocess
com.microsoft.Office365ServiceV2
com.microsoft.Outlook
com.microsoft.Powerpoint
com.microsoft.RMS-XPCService
com.microsoft.Word
com.microsoft.onenote.mac
手順6:ユーザーライブラリ フォルダ内の【Group Containers】フォルダ内から関連ファイルを削除します。
【ライブラリ】→【Group Containers】の順に選択し、以下のファイルが存在する場合は、【ゴミ箱に削除】します。
UBF8T346G9.ms
UBF8T346G9.Office
UBF8T346G9.OfficeOsfWebHost
手順7:『キーチェーン』内の関連ファイルを削除します。
画面左上のリンゴマーク横が【Finder】である事を確認の上、 【移動】→【ユーティリティ】の順にクリックし、【キーチェーンアクセス】をダブルクリックします。
【ログイン】→【すべての項目】順に選択し、以下のファイルが存在する場合は、『Control キー』を押しながらクリック (または右クリック) して、削除します。
Microsoft Office Identities Cache 2
Microsoft Office Identities Settings 2
右上の検索窓に『ADAL』と入力検索し、見つかった場合はそのすべてを削除します。
手順8:Dock から Office 2016 for Mac アプリのアイコンを全て削除し、その後、Macを再起動します。
【Control キー】を押したまま、Dock内の Microsoft Word など Office アプリケーションのアイコンをクリックし、【オプション】→【Dockから削除】 をクリックします。
【Dock】から Officeアプリケーションを全て削除後に【ゴミ箱】を空にし、Macを再起動します。
これで、Office 2016 for Macを完全にアンインストールしました。
Mac版Office互換ソフト!無料で使える「Office Online」
ずっと使っているMac。Officeをゴリゴリ使うワケじゃないけど、ちょっとは使いたいときもある。そんな時にMicrosoft Officeを購入したいですが、お金も極力かけたく無い。そんな方に役に立つ「Office Online」。
目次
「Office Online」とは
Office Onlineは、マイクロソフトから提供される「Web上でOffice製品が無料利用できるサービス」です。
従来のWordやExcelと高い互換性があり、家庭で使うなら十分な機能が備わっています。
インターネットに接続すれば、どのようなデバイスでも場所を問わずアクセスすることができ、無料でWord、Excel、PowerPoint、OneNoteのドキュメントを表示、編集、共有できます。
「Office Online」使うには、Microsoftアカウントだけが必要
Office Onlineはオンライン版なので、アプリのダウンロードが一切不要。
「Microsoftアカウント」に登録するだけで利用できます。登録はもちろん無料です。
ほとんどの方が持っていると思うが、あまり使っていない方はこの機会にぜひMicrosoftアカウントは無料で作成してください。
Office Onlineの機能は十分なのか?
Macで無料のOffice Onlineを使う場合、以下の機能が備わっています。
Office OnlineはWordやExcelはもちろん、PowerPoint及びOneNoteも無料で使える。
無料のMicrosoftアカウント取得で利用可能
ブラウザさえ対応していればOSに関係なく使える
既存のOfficeファイルと高い互換性を誇ります
一つのファイルを共有して複数名で編集することもできる
Office Online で使えるアプリは通常版のOfficeと比べていくつかの機能が限定されています。
たとえば Excel Online とExcel 2016 を比べた場合、リボンに配置されている「ページ レイアウト」「数式」などが省かれています。
が、家庭で使用する分にはほぼ十分だと言える機能は備わっています。企業で使うなら、機能面ではOffice Mac 2016が圧倒的にオススメです。