無料で使えるオススメMac Office 編集ソフト3選
無料で使えるMac Office 編集ソフト3つを紹介します。Macで文書作成、データ分析などをする場合、Mac Officeは必須です。MacでOfficeをインストールしておけば、Word、Excelを使って文書作成するビジネス作業が便利からです。
Macを使って家庭用、ビジネス用の文書作成、表計算をする上で、「Microsoft Office for Mac」は、非常に便利です。LibreOffice、OpenOffice等の無料で文章を作成するソフトもありますが、「Microsoft Office for Mac」ほど進化した機能がないので、主流となっていないでしょう。
そんな背景もあり、今や文書作成や表計算を行う場合だけでなく、ネット会議、電話通話などでもマイクロソフトオフィスを利用するようになってきました。
Mac Office を利用する際、Officeアプリとしては、文書作成のためのWord、表計算のためのExcel、プレゼンテーション資料作成のPowerPointを活用されている方が多いと思います。 Word、Excel、PowerPointは、年賀状や名刺、表計算、図形や写真、文字を様々に組み合わせてスライドを作るには非常に便利です。一方、Mac Office を購入価格が高いので手を出せないこともあります。
そこで、今回は、Macで使えるMicrosoft Officeと高い互換性がある無料のOffice ソフトを紹介します。Microsoft Officeに比べて一定の機能の制限がありますが日常的にオフィスソフトを使う人には十分だと思います。
1,Microsoft Office Online(マイクロソフトオフィスオンライン)
MacでOffice を無料で使いたいならMicrosoft Office Onlineがオススメです。Word Online、Excel Online、PowerPoint Online などが含まれていて、無料で使用することができます。
このOffice Onlineは、Microsoft が提供している純正のマイクロソフトのOfficeなので、レイアウト崩れなどの問題点が発生しません。
オンライン版なので、インストールする必要なく、マイクロソフトアカウントをお持ちしていればAndroid/iOS/Windows関係なく、どのデバイスからも使えます。
デメリットといえば、有料のMicrosoft Officeと比べて機能が限定されており、たとえば、Excelやマクロ、一部の関数は動作しないことです。
Office Onlineは、作成したデータはリアルタイムに保存され、OneDrive に保存されます。
公式サイト:無料の Office Online アプリ
以下は、Office Online の利用方法について案内です。
『Office Online』マイクロソフトから提供する無料の Office! - Office 365 と パッケージ版 Office 2016 の課金方法の違いや価格比較
2,LibreOffice
LibreOfficeは、Microsoft Office と互換性のある海外製オフィスソフトですが、標準で日本語に対応しています。
Macにインストールして、文書ソフトの「Writer」、表計算ソフトの「Calc」、プレゼンテーションソフトの「Impress」のほか、図形描画の「Draw」、数式エディターに対応する「Math」、データベースソフトの「Base」の各機能を無料で利用できます。
Microsoft Officeとの互換性については、簡単な表などを開く分にはレイアウトの崩れもありません。
公式サイト:LibreOfficeをダウンロード
LibreOfficeをMacにインストールする方法は、LibreOfficeのサイトに行き、Downloadへ移動。 プルダウンメニューが「Mac OS X」と「ja - 日本語」になっているのを確認し、「LibO_3.3.1_MacOS_x86_install_en-US.dmg 」と「LibO_3.3.1_MacOS_x86_langpack_ja.dmg」の2種類をダウンロードします。
ダウンロードした「LibO_3.3.1_MacOS_x86_install_en-US.dmg 」をダブルクリック。出てきたLibreOfficeのアイコンを、Applicationsと書かれたフォルダにドラッグすると、インストールされます。
3,Apache OpenOffice
Microsoft Office と互換性を持ち、Word や Excel などで作成したファイルをオープンオフィスで開いて閲覧・編集することができます。反対に、オープンオフィスで作成・編集したファイルを Microsoft Office で開くこともできます。
基本的な操作方法は Microsoft Office とほとんど変わりません。 Microsoft Office の代わりにMacで使える無料ソフトです。
Writer(ライター)、Calc(カルク)、 Impress(インプレス)、 Draw(ドロー)、Base(ベース)Math(マス)を用いて、文書作成のためのWord、表計算のためのExcel、プレゼンテーション資料作成のPowerPointの代わりに使えます。
公式サイト:OpenOffice
最後に
以上、Macで使えるMicrosoft Officeに代わるフリーソフトを紹介しました。
これらの機能で不十分という方はマイクロソフトの有料ソフトである、Office For MacかOffice 365をご利用することになります。
Excel 2019 に追加された新しいIFS 関数の使い方
Excel 2019のIFS関数の使い方を紹介します。IFS 関数は複数の条件を順に調べた結果に応じて異なる値を返します。IFS関数は複数の条件を順に調べた結果に応じて異なる値を返すため、以前からあるIF関数のネストを1つの関数で表せます。
IFS関数の簡単な構文
=IFS(論理式1, 値が真の場合1, 論理式2、値が真の場合2…論理式127, 真の場合127)
例:C列にB列の得点の評価をA、B、Cで表示したい。90点以上をA、80点以上をB、70点以上をCに評価したいです。ということでIFS 関数を用いてテストしてみます。
OKをクリックすると結果が表示されます。
IFS関数を使用する際の注意
IFS関数は、最大127つの条件を入れることが可能。
IF関数とは違い、IFSでは複数の条件を入れ子にすることなく結果をわけることができます。そのため、[論理式]の条件は厳しいものから緩いものへと順に並べる必要があります。
例えば、[論理式]の条件を以下のように、=IFS(B2>70,"C",B2>80,"B",B2>90,"A")順番で設定すれば、すべての評価がCになります。
すべての条件に合わない場合の結果を入れるには、最後の条件部分に「TRUE」と入力し、表示させたい値や数値を指定します。 この指定がなく、条件に一致しない場合は#N/Aエラーが表示されます。
IFS関数を利用できるOfficeバージョンは、Office 365、Office 2019バージョンです。Excel Onlineでも使えます。
Office 2019に追加された新機能のためOffice 2016では使えません。Office 2016とOffice 2019の違いについては以下の記事を参考してください。
Excel 2019は使わないと損!関数「CONCAT」を使ってみよう!
Excel 2019に追加された新しいCONCAT関数は文字列操作関数です。この関数は複数の範囲や文字列を連結することで自然な文章を作成することが可能です。以下でCONCAT関数の使い方を紹介します。
CONCAT関数の入力方法と引数
関数ライブラリからCONCATを選択します。「数式」、「文字例操作」、「CONCAT」の順にクリックします。
すると関数の引数ダイアログボックスが表示されます。
「Office Home & Business 2019は34,800円です。」という文章を作成してみましょう。
引数の文字列に直接テキストを入力して自然な文章を作ります。
文章が作成されました。簡単でしょう。
文字列は最大 253 のテキスト引数まで指定できます。
「Office 2019をレビュー!使い心地は?Office 2016と比較してみた!」のブログでは、Office 2019とOffice 2016を比較しています。 今後、その記事を参考しながらOffice 2019で追加された新機能を試して行こうと思っています。
「Word Online」にAIをフル活用した文書作成支援を導入
「Word Online」は、マイクロソフトから提供している無料の文書作成ツール。米国時間5月6日に同社が発表したところによると、Wordに近々「Ideas」という新機能が加わり、文書作成のあらゆる支援を提供する。
そのAIとは?
AIの正式名称はArtificial Intelligenceで、この略称で「AI」と呼ばれています。
人工知能(AI)とは、人間の脳が行っている知的な作業をコンピュータで模倣したソフトウェアやシステム。 具体的には、人間の使う自然言語を理解したり、論理的な推論を行ったり、経験から学習したりするコンピュータプログラムなどのことをいう。
Word OnlineにAIを導入メリット
マイクロソフトのニュースによれば、「Word Online」で以下のことを使えるようです。
書くことが苦手な人にとって、Ideasの最重要な機能は簡潔で読みやすいテキストを書くことの支援に違いない。文法チェッカーの強化版だと思えばいい。ツールは明らかな間違いを直すだけでなく、文章をよりよくすることに焦点を当てる。例えば、複雑なフレーズを使いこなせないとき、機械学習を使って別の書き方を提示してくれる。差別のないインクルーシブな文章を書くための機能もある。
クラウドベースの同ツールは読み終えるまでの予想時間や略語の説明なども提示してくれる。そのために、Microsoft Graphにあるあなたの会社のデータを利用する。
Ideasは文書の要点を自動的に抽出することもできる。
Microsoft(マイクロソフト)によれば、Ideasは「Word Designer」なる機能も提供するとのこと。表など、文書のさまざまな部分のスタイル設定を支援する。新機能は6月からOffice Insiderプログラム参加者に提供され、秋には全ユーザーに公開される予定だ。
Office 365 やOffice 2019では人工知能(AI)は既に追加された
Excel2019に追加されたAI機能は、IT業界において今最もホットなキーワードで、各分野で研究が進められ、現在では様々なシーンで力を発揮しています。
たとえば、ある企業名を入力するとExcel2019はそれが企業名であると認識するようになります。さらにExcel2019はAPIを利用してBingにてインターネット検索をし、株価や時価総額などの情報を付加してくれます。
国名を入力すればその国の人口、領土、指導者、経度、都市名などの情報を自動的に取得します。任意の情報を選択することでセル内にその情報が記入されます。
Excelに追加された新機能である「Ideas」、「New data types」、「Insert Data from Picture」、「Dynamic arrays」については以下の記事で詳しく紹介しています。
かいきりのOffice 2019はおトク !
かいきりのOffice 2019はお買い得な理由を説明します。値段が高いけど機能が多いOffice 365と、機能が少ないけど値段が安いOffice 2019の、一体どちらが「おトク」なのか?マイクロソフトOfficeの購入にお役立ていただければ幸いです。
かいきりのOffice 2019とは?
かいきりのOffice 2019は、マイクロソフトオフィスの最新バージョンのオフィスです。
そのOffice 2019の特長を簡単に説明すると以下の通りです。
- かいきり版の永続ライセンス
- サポート期間は合計7年
- これまでのOffice 365にアップデートされた機能を使える
- Windows 10 のみ対応する
- 「Click-to-Run」でのみ提供される
上記のからみれば、Office 2019を入手すると、Windows 10 PCで7年間使えます。使える機能は、今のところのOffice 365と同じということですね。
Office 365の特長は?
Office 365は、月額または年間契約てマイクロソフトオフィスを利用する形式です。
そのOffice 365のメリットを簡単にまとめると以下の通りです。
- 常に最新バージョンのOffice を使える
- 月額1000円くらいでOffice を使える
- 1ライセンスを同時に5台のPCで使える
- OneDirveを1TBまで使える
- Skypeを60分間無料で使える
ここまで、見るとやっぱりOffice 365のメリットが大きいですね。
では、記事タイトルで、なぜOffice2019がお得と書いているの?
かいきりのOffice 2019がお得な理由
Office 2019がお得というのは、価格面で安いということですね。いかで両者の価格を比較してみましょう。
価格 | Office 365 solo | Office Home & Business 2019 |
1年目 | 12,744円 | 37,584円 |
2年目 | 25,488円 | 37,584円 |
3年目 | 38,232円 | 37,584円 |
4年目 | 50,976円 | 37,584円 |
5年目 | 63,720円 | 37,584円 |
上記の表を見るとわかりますね。
Office 365 soloを3年間使い続けるとOffice Home & Business 2019の入手価格より高くなりますね。
画像の通り、Office 365 soloは毎月料金をお支払います。
それで、マイクロソフトオフィスはかいきりOffice 2019を一回払いで入手したほうがお得と思います。
もちろん、以上は個人的な感想です。
最後に、
単純に価格面で比較するとOffice 365 soloを3年以上使うとかいきりOffice 2019より高くなります。これを、表にして比較しました。
でも、機能面ではOffice 365 soloには、それなりのメリットがあります。
上記のOffice 365 soloのメリットで書いているように、常に最新バージョンのOffice を使える、月額1000円くらいでOffice を使える、1ライセンスを同時に5台のPCで使える、OneDirveを1TBまで使える、Skypeを60分間無料で使えるなどなど。
僕は、PC作業でOffice ソフトを使うのは、ワード、エクセルくらいで十分です。
それで、必要なアプリだけのOffice 2019を選択しますが、使わないアプリが入っている高機能のOffice 365 soloを選択しません。
以上