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あなたは大丈夫?一太郎派からWord派に乗りかける方法

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この前一太郎文書を使っていましたが、今からWord派になりたい、どう変換すればいいかとネット上で聞いている方が多いです。
これで、一太郎文書をWordに変換するいくつかの方法について紹介しようと思います。

一太郎って誰?

一太郎って誰ですかと思う方もいらっしゃるでしょう。
それは、人の名前ではなく、ソフトの名前です。

一太郎とは、縦書きやルビなど日本語での執筆に重要な機能が充実し、日本国内でよく利用される用紙のテンプレートが標準で用意され、日本語文章を作成しやすいワープロソフトです。

実は、Wordがワープロソフトとして一般的になる前に、一太郎が主流だったのですが、今は、世界的なMicrosoft Wordに座を奪われました。

この数年、一太郎からWordへ変換する人が多くなりましたが、その方法について紹介します。

一太郎ファイルをWordに変換する方法

Word2007前のバージョンに、一太郎ファイルを読み込む機能が付いています。
一太郎をWord 2010、Word 2013、Word 2016に変換したい方は下の方法を試してみてください。

一太郎ファイル→PDFファイル→Wordファイル

まず、一太郎ファイルをPDFファイルに変換します。
1、 一太郎ファイルを開き、左上の「ファイル」→「印刷」
2、「印刷」画面のプリンタ名の一覧から「Cube PDF」を選択
このように、一太郎ファイルからPDFファイルに変換できました。

次に、PDFファイルからWordファイルへ変換します。

Open Officeの拡張機能を使う

まず、「OpenOffice.org Writer」(Open Officeをインストールする)で一太郎ファイルを読み込む。
1、OpenOffice.org Writerを開き、「ファイル」→「開く」をクリック
2、「開く」画面の右下にある「すべてのファイル」をクリックし、読み込みたい一太郎ファイルを選択する。
一太郎ファイルの拡張子が「.jtd」或いは「.jtt」です。

これで、OpenOffice.org Writerで一太郎ファイルが表示されます。

次は、読み込んだばかりのOpenOffice. org WriterからWordへ変換する。
1、 右上の「ファイル」→「名前を付けて保存」をクリック
2、 ファイルの種類からWordの拡張子「.doc」のものを選択
3、 好きな名前を付けて保存

このようにすれば、一太郎ファイルをWordで開いて、編集できるようになります。