Microsoft 365 と パッケージ版 Office 2019 の課金方法の違いや価格比較

高額のOffice 2019をMicrosoft 365サブスクリプション版で手軽な値段で使える方法と格安価格で購入する情報を載せています。

Mac 版 Office 2019 発売開始。気になる変更点は?

Mac版Office 2019永続ライセンスのご紹介です。最新バージョンのOffice 2019 for Macは、旧バージョンのOffice 2016 for Macと比べて何が変わったのか?この記事では、Mac対応するOffice 2019 の価格や内容の変更点を紹介しています。

Mac Office 2019

Mac Office 2019

Mac 向けOffice 2019 の永続ライセンスは、2019年1月22日から発売されました。うちに、Office Home & Business 2019、Office Home & Student 2019 for Mac、Office Academic 2019 for Macの3種類があります。

では、Mac Office 2019の対応する OS、サポート期間、機能や価格の変更点を見てみましょう。

目次

Mac Office 2019はMac OS 10.12以降対応

macOS 10.12 Sierral

macOS 10.12

今までのOffice 2016 for MacMac OS X バーション 10.10以降に対応していましたが、Office 2019 for Macからは最新のmacOSを含む3世代のmacOSに対応します。

つまり、現在はmacOS 10.14 Mojave 、macOS 10.13 High SierramacOS 10.12 Sierraに対応することです。

しかし、Appleが来年macOS 10.15をリリースした場合はmacOS 10.12 Sierraに対応しないということです。

Mac Office 2019 のサポート期間は?

Mac Office 2019 永続ライセンスのサポート 期限 は2023年10月まで。

Mac Office 2019 永続ライセンスのサポート 期限 は2023年10月まで。メインストリームサポート期間は5年間(2023年まで)、延長サポートは対象外です。

Mac Office 2019 アプリケーションの新機能

Mac Office 2019 で追加された便利な機能で仕事の質を高めましょう。Mac Office 2019 では、Office 365ですでに実装されているインク ツール、データ型、関数、翻訳および編集ツール、モーション グラフィックス などが追加されています。

通訳機能

Microsoft Translator サービスを使用して単語、語句、その他のテキストの選択範囲を世界のどんな言語でも翻訳できます。翻訳機能は現在、Word、ExcelPowerPoint で使用できます。

アイコンを挿入して文章を視覚的に

アイコン ライブラリには 500 個のアイコンが用意されており、これらを使用してスライドにイラストを挿入すると、プレゼンテーションの視覚的なインパクトを高めることができます。

エクセルに追加した新しい関数

TEXTJOIN、CONCAT、IFS 、SWITCH、MINIFS、MAXIFSの6つの関数が追加されました。Excel での作業がもっと便利になりました。

学習ツールで読解力を向上させる

学習ツールの「列幅」、「ページの色」、「テキストの間隔」、「音節」、「読み上げ」で、文章を読みやすい、理解やすくなります。

3D モデルですべての角度を表示する

Mac Office 2019 のWord、ExcelPowerPointでは、3D モデルが追加されました。ドキュメント、ブック、プレゼンテーションに3D モデルを挿入することで、ポイントを説明することができます。

図形やテキストを手描きするインク機能

Mac Office 2019では、特別な機器必要なく、マウスを本の指で、注釈の手書き入力、テキストの強調表示、図形のすばやい描画ができます。

Mac PowerPoint 2019の変形機能

Mac PowerPoint 2019の変形機能を利用すると、テキスト、図形、図、 SmartArt グラフィック、ワードアート、グラフなど、さまざまな点で動きの外観を作成できます。

Mac Office 2019 では、これ以上の細かい機能も追加されています。こちらは、興味をもって一部の機能を紹介しました。

Mac Office 2019 の種類や価格比較

Mac Office 2019永続ライセンスには、ご家庭(個人)向け、ご家庭(個人)向けとビジネス(法人)向け、学生/教職員向け(アカデミック版)の3種類があります。

それぞれの製品に含まれるOfficeアプリケーションに違いがありますので表にして比較してみましょう。

Mac Office 2019の価格/種類の比較表

Mac Office 2019永続ライセンスの「Office Home & Student 2019 for Mac」、「Office Academic 2019 for Mac」「Office Home & Business 2019」の価格と機能を比較しています。

Mac 対応製品
使えるアプリケーションと価格 Office Home & Student 2019 for Mac Office Academic 2019 for Mac Office Home & Business 2019
Word 2019
Excel 2019
PowerPoint 2019
Outlook 2019  
提供形態 POSA版
ダウンロード版
POSA版
ダウンロード版
POSA版
ダウンロード版
参考価格(税込) 25,704円 18,144円 37,584円
インストール台数 2台のMac PC 2台のMac PC 2 台のWindows PC またはMac

ご家庭(個人)向けOffice Home & Student 2019 for Macとは

Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019の3つのアプリケーションが含まれており、2台のMacでインストールできる永続ライセンスです。価格(税込み)は25,704円です。

ご家庭や個人のMacのみで使うなら一番お得な製品です。

Outlook 2019が付いていません。Outlook 2019が必要であれば、ご家庭(個人)とビジネス(法人)向けの「Office Home & Business 2019」を選びましょう。

ご家庭(個人)とビジネス(法人)向けのOffice Home & Business 2019とは

Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019、Outlook 2019の4つのアプリケーションが含まれており、2台のWindows 10またはMacでインストールできる永続ライセンスです。価格(税込み)は37,584円です。

Windows またはMac両方にインストールできるがメリットで人気を集めている製品です。

以下の記事で「Office Home & Business 2019」について詳しく説明しています。

officekun.hatenablog.com

学生/教職員向け(アカデミック版)Office Academic 2019 for Macとは

学生と教職員の方のみが利用できるMac向けの永続ライセンスであり、購入時には学生証など証明できるものを提示する必要があります。

Word 2019、Excel 2019、PowerPoint 2019、Outlook 2019の4つのアプリケーションが含まれており、2台Macでインストールできます。価格(税込み)は18,144円です。

最後に

Mac Office 2019永続ライセンスの変更点をまとめました。

Mac Office 2019では、新機能だけ追加されたことではなく、対応バージョンにも変更があります。

Office Mac 2019永続ライセンスの価格面で大きな変更は見られていませんが、Office Home & Business 2019はWindows PC または Mac に対応するようになりました。 これは一番大きな変更でしょう。これから、Windows PC、 Mac を両方お持ちの方は1ライセンスで2台でオフィスソフトを使えるようになるでしょう。