Office2016 を買うならどの形態を選ぶべき?価格面で比較
Office 2016 には、ダウンロード版ンやパッケージなど複数の購入形式が 導入されましたが、どれを選ぶとお得でしょうか?。ここは、Office 2016 を購入する3つの形態を機能と価格面で比較して、最安値で購入方法を教えます。
買い物するとき、商品のすべての種類をそろえて、その中から自分の好きなもの買うのは当然でしょう。あるいは、ヤフーショッピング!や楽天オークションなどを利用して、同じ商品の値段を比較しながら、良い物を安く購入するのって楽しいですよね。
最近、仕事でWord、Excelが必要になり、ネットで通販されているいろいろ種類のOffice製品の中からOffice365ProPlusを最安値で契約しました。
■1, Office 2016 の導入形式は3種類に分けれる
今回は、Office 2016を使うには何を買えばいいのか、現在家庭向けに販売されているOfficeについて価格や販売形態についてまとめてみました。
わかりやすくするために家庭用Officeの販売形態の種類、独自の分類分けにしています。
● Office Premium(プリインストール版)
● Office 2016(永続ライセンス版)
● Office 365 (サブスクリプション版)
Office 2016の発表に伴い、パッケージ版の代わりとしてライセンスキーが書かれたPOSAカードが提供されるようになり、マイクロソフトアカウントの取得が必須になっています。ネットワークにて、購入したプロダクトキーを入力して、ダウンロードするようになりました。
■2, Office Premium(プリインストール版)
プリインストール版はパソコンにあらかじめインストールされた形での提供形態です。したがって、「インストールされていたパソコンが壊れるまで」永続的に使用することができます。買ったパソコンでのみ使用可能で、他のパソコンへのライセンス移管などは不可能です。最新版Officeへのアップグレードも可能です。
Office2016のアップグレードに料金はかかりません。
しかし、Office2016にアップグレードすると、2013は消えてしまう。
「Office Premium」には、三種類のエディションが用意されていて、含まれるソフトが違います。
それぞれに分けると以下の通りです。
● Home&Business;Word,Excel,OutlookPowerPoint,Onenote
● Professional;Word,Excel,Outlook,PowerPoint,Onenote,Publisher,Access
他にも1TBのオンラインストレージや毎月60分間の無料Skype通話サービスなどのOffice365サービス(1年間)が付属します。2年目以降もサービスを受ける場合は、年額\6,264(税込み)のサブスクリプション契約として継続できます。Office 365サービスを延長しない場合はOffice Mobileの利用権を失います。しかし、デスクトップ版Office本体は利用できます。
■3, Office 2016(永続ライセンス版)
永続ライセンス版はパッケージ版のことです。購入すると、そのまま2016のサポートが終了するまで使い続けることができます。
しかし、従来バージョンからのアップグレードはできません。Office 365サービスも付いていません。
契約は2ライセンス。Windows版であれば2台のWindowsパソコン、Mac版であれば2台のMacにインストールできます。
また、Office 2016をインストールするときに必要な「Microsoftアカウント」を取得すれば、Microsoft社のオンラインストレージ「OneDrive」を15GB使用できるようになります。
Office 2016のラインナップは「Office Premium」と同じです。しかし、価格は別です。
● Personal;Word,Excel,Outlook 32184円
● Home&Business;Word,Excel,Outlook,PowerPoint,Onenote, 37584円
● Professional;Word,Excel,Outlook,PowerPoint, Onenote, Publisher,Access 64584円
パッケージ版は、永続ライセンスなので、ずっと使い続けることは可能ですが、最新版へのアップグレードができないため、マイクロソフトのサポート が切れる点は留意しておきましょう。
Office 2016は、今までの通り「買いきり型」で発売されていますが、マイクロソフトの戦略がサブスクリプション版をパッケージの主流にしている節があり、今後も発売されるかは微妙なところです。
■4, Office 365 (サブスクリプション版)
Office 365 とは、月額支払の企業向けクラウド版グループウェアサービスです。しかし、個人でも利用できるプランがあります。たとえば、Office 365 Soloと法人向けと言いつつ一般利用も出来るOffice 365 Business,Office 365 ProPlus が存在する。
利用できるアプリケーションWord,Excel,Outlook,PowerPoint,Onenote,Publisher,Accessをすべて。しかも、次バージョンへのアップグレードが無料です。つまり、サブスクリプション契約を継続すれば、いつでも最新バージョンのOffice を使用できるわけです。
さらに、「Office 365 サービス」という名称で、下記の4つのサービスをサブスクリプション契約期間中に利用できます。「Office Mobile」は、ガイド記事「iPad/iPhone版Excelはここまで使える!詳細レビュー」でも紹介した無料アプリ。無償使用の場合、使用できる機能に制限があり、商用利用できませんでしたが、Office 365 サービスによって、全ての機能が商用利用可能になります
価格と利用できる機能は下図の通りです。
公式サイトの価格は
● Office 365 Solo 11.800円
● Office 365 Business 10.800円
● Office 365 ProPlus 15.720円
となっています。
Amazon、オンラインショップ通販でも「2年間ライセンス」が販売されていて、ソフトをインストールしライセンス認証してから2年間使用できるという形がとられています。
公式よりも、こういった通販サイトからOfficeを買うのほうが安くて高機能なソフトを購入できます。
■5, オンラインショップでの価格
Microsoft Office 365 ProPlus [Windows&Macソフト ダウンロード版]
特別価格
¥ 6,100 /2年間契約税込
• 最新版のOfficeを1ユーザー5台まで利用可能
•「PCやMacでも使える」を利用可能
• Office Mobileの利用できる。
•「Microsoft Store」とは異なり、月額制はなし。2年版のみ。
■6, 結局、どの導入形式がいい?
Office Premium(プリインストール版)は、新しくパソコンを購入する予定があり、次バージョンへのアップグレードを考えばオススメです。
Office 2016(永続ライセンス版)は、Word・Excelなどを利用して、「Office 365 サービス」をいらないという方にオススメです。
Office 365 (サブスクリプション版)は、すでにあるパソコンにインストールする、もしくは、PublisherやAccessまで必要ならサブスクリプション版をお勧めです。
Office 365をほしいが、値段の安さ に悩んでいる人はオンラインショップの製品はいかがでしょうか?
Office 2016でどれがいいか迷った人はとりあえず、この選び方を目安にすればそこまで失敗もないでしょう。