文字化けになったOffice Word文書を気軽に修復する方法
PCでOffice Word文書を開いたら、四角だらけの文字化けになってしまいました。大切なファイルですが、どうすればいいのと困っている方がいるでしょう!心配しないでね、気軽に修復する方法があります。
文字化けとは
文字だったWord文書が、何らかの原因で四角や点で構成された謎のコードのようになってしまった状態です。 その原因と修復方法について紹介しよう。
文字化けが発生する原因
文字化けが発生する原因としては、主に以下の三つが考えられます。
Officeバージョンの違・互換性による文字化け
開いたWord文書のバージョンが、作成した時のWordバージョンと違う時、文字化けが起こることがあります。
例えば、Word 2013で作成した文書をWord 2016開くと、文字化けが発生する可能性があります。
文字コードが違う
同じ文字が、使っている文字コードによって対応する数値が異なります。一度保存したデータを別の文字コードを使って書かれたものとして読み込もうとすると文字化けが発生します。WindowsとMacOSとの間でデータをやりとりする時に、扱う文字コードの違いで、文字化けが発生することもあります。
Word文書自体の破損
Word文書が、何らかの原因によって、自体破損して、文字化けを起こすことがあります。
文字化けを修復する方法
Word文書が文字化けになるのは、多くの場合、Officeバージョンの違・互換性が原因ですが、以下の方法によって簡単に修復できます。
1、Word文書の左上の「ファイル」をクリックします。
2、「開く」から、「参照」をクリックして、ファイルを選択します。
3、「開く」ボタンの右側にある「▼」をクリックすると「開いて修復」という項目がありますが、それをクリックします。
このようにすれば、ほとんどの文字化けが気軽に修復できます。
Office 2016 の共通編集機能が面白い!!
試してみましたOffice 2016 の共通編集機能。Office 2016とOffice 2013は見た目も機能も全く変わらないといっていいほど変化は少ない。だが、仕事同士で同時に編集できる共通編集という便利な機能がありましたから早速やってみました。
Office 2016の共同編集機能
Word、Excel、PowerPoint で編集中の内容を複数人が一斉に編集できる、作業中の人、変更履歴、コメントなどがひと目でわかるものです。
実行方法
手順 1
編集中のWord 2016画面右上にある[共有]タブをクリックし、クラウドに保存をクリックします。
手順 2
共有したいメンバーのメールアドレスを入力してユーザーを招待します。
手順 3
友達が招待され共通編集ができるようになりました。
いかがでしょうか?
レポート書く、資料を作成するに、友達と共通に編集できるから楽しいでしょう。何か分からないこと、共通で相談してから完成したいならぜひ試してください。
この記事では、Word 2016を例にしましたがWord 2016、Excel 2016、PowerPoint 2016 共通に使える機能ですよ。
マイクロソフトオフィス、 Officeの最新バージョンを安く販売
最近、ネットショップで、Officeの最新バージョン「Office2016」を安く販売しています。
「Office2016」は、マイクロソフトオフィスの最新版のオフィスソフトで、 Mac版とWin版に対応しています。
また、ファイルの共有や共同機能を追加し、スマートフォンやタブレットからも編集でき、外出先でも作業を行われるようになっており、インストール台数も2までと増えました。
更に、 Office 365は「Office2016」をダウンロードしてインストールできる上、最大15台までインストールできるようになっています。
なお、ネットショップで安く販売されているのは「Office2016」のMac版とWin版であり、価格は1万600円から。
MacでOffice2016をインストールすると動作が遅くなる!
Microsoft Officeの最新バージョンであるOffice2016がMacにも使えるようになりました。が、MacでOffice2016をインストールしたために起動や動作が遅くなった場合があります。また、よく落ちる・フリーズするケースもみられます。
そして、この記事ではトラブルを解決するための流れを書きました。
解決方法
はじめに、コンピュータ名に日本語が使われていないか確認します。コンピュータ名に日本語が使われている場合、正しく起動しないことがある。
次に、フォントフォルダに対応していないフォントがあるか確認します。Finderを起動して「ユーザー名」>「ライブラリ」>「fonts」の順にクリックします。Office2016 for mac 遅い原因の多くはこちらと思います。
次に、ウイルス対策ソフトが何らかの邪魔をしてインストールが正しく行われていない可能性や邪魔をして正しく起動しない可能性がある。ウイルス対策ソフトを一旦終了させて、正しくOfficeが起動するか確認します。
次に、インストールの際に何らかのトラブルが発生して、正しくインストールされていない可能性がある。そこで、アンインストールしてからインストールし、正しくOfficeが起動するか確認します。
最後に、セーフモードでOfficeが正しく起動するのかを確認します。何らかのソフトとの相性が原因で、正しく起動しない原因がある。
セーフモードの起動の仕方は、一旦Macをシャットダウンしてから「Shiftキー」を押しながら電源を入れ、Appleのアイコンが見えたらキーから離します。そして、ログインするとセーフモードの状態でMacを起動することができます。
Office2016 for macで困ったときは、とりあえずこれらのことをやって、直せない場合はサポートに頼ってみるといいと思います。
Office 2016 と2013 の同一のPC環境に共存と互換性を調べしました
Office 2016 のアップデートにより、Office 2016 と Office 2013を同一のPC環境にインストールして併用することも可能ですが、無事2013作成ファイルを開けますか? それらの互換性について調べてみました。
Office2016と2013の共存について
最初は、Office 2016と2013は共存はできないとなっていましたが、2016年10月に行われたOffice 2016のアップデートにより、Office 2016とOffice 2013を同一のPC環境にインストールして併用することも可能になりました。
しかし、Office 2013がインストールされているPCにOffice 2016をインストールすると、まだOffice 2013が削除される、あるいはファイルが開きませんということがあるようです。
これはなぜでしょうか?
Microsoftの公表によれば、
Microsoftは20日、Office 365利用ユーザー向けに「Office 2016」の「Build 16.0.7369.xxxx」の配信を開始し、「Office 2013」を同一PCにインストール可能になったことを公表した。
この記事によれば、Office 2016をパソコンにインストールすると、Office 2013と共存するということじゃないかと思います。
実は、Office Personal 2013(WordとExcel、Outlook)が搭載されているパソコンに、PowerPoint 2016を購入してインストールすれば、Word と Excel、Outlook は2013で、PowerPointは2016で使えるようになります。
なお、「Word 2016」や「Excel 2016」といったOfficeスイートの単体製品を使用している場合は、2016と2013を共存することはできず、従来通り2016のみとなってしまうので注意が必要だ。
解説すれば、Office Personal 2013(WordとExcel、Outlook)が搭載されているパソコンに Excel 2016 を追加インストールした場合、Excel 2013は削除され、Excel 2016のみが利用可能になります。また、Access 2013がインストールされている環境に、Office 365 ProPlus (Access、Excel、OneNote、Outlook、Publisher、PowerPoint、Wordの製品が2016)をインストールすると、Access 2013は削除され、Access 2016で利用可能になります。同じ製品の違うバージョンが同時に利用できるわけではありませんということ。
Office2013はOffice365サブスクリプションでインストールできない
Office 365ユーザー向けの「Office 2013」サポートが2月28日で終了したため、マイアカウントの「追加のインストールオプション」中に2013がなくなりました。
2月28日まで、「Office 365 Solo」、「Office Premium」、法人の「Office 365 Business/Enterprise」などが、Office 2013とOffice2016のどちらかを選んでインストールすることはできましたが、今はできません。
Office2016と2013の 互換性について
Office 2013で保存された文書ファイルをOffice2016では、「互換モード」で開けます。
「互換モード」
Word 2010で作成されたファイルを開き、[ファイル]タブから[名前を付けて保存]を選択すると、最新のファイル形式にアップグレードされるメッセージが表示されます。
Word 2013で作成されたファイルを名前を付けて保存するにはメッセージが表示されません。そのまま古いバージョンで保存されます。「互換モード」をクリックして、保存すると新しい機能を利用できるようになりますがレイアウトの変更が必要な場合があります。
一度最新のファイルの形式に変更すれば、Word 2013で編集できなくなる可能性があると思います。
専門的な知識は少いため、間違っているところあればぜひ教えてください。